一般社団法人自分史活用推進協議会認定のアドバイザーが、想いの伝わる素敵な自分史作りをサポートいたします。自分史を書くと言うことは生きた証を残すだけでなく、自分自身を知るということです。より自分らしい生き方を見つけるために、自分史作りに取り組みませんか。
自分史とは
自分史は成功物語のような自伝とは異なり、個人が自分自身の生涯をありのままに書き綴った書籍です。よく見せようと自慢話ばかりになってしまったり、事実とは異なることを書いては台無しです。また、定年後に人生を総括して書くというイメージを持たれる方も多いかもしれませんが、自分史で生き方を振り返ると、生きがいや目標を見つけられるといった側面もあり、若い方も興味をもたれるようになっています。そして自分が何者なのかを考えるということは、脳を活性化させ、子や孫にとってはルーツを知る貴重な資料です。ぜひ、あなたも自分史作りにチャレンジしてみてください。
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自分史を書く準備として
自分史を作るためには、まず誕生から現在までの自分年表を作り、それに基づいて資料収集を行います。自分年表は、幼少期→学校時代(小学校・中学校・高校・専門学校や大学など)→社会人→結婚生活(新婚時代・子供とのこと・家族旅行・孫とのこと)→現役引退後の様子を軸に、思いつくまま書き出した事柄を整理して作ります。簡単な表を作成して書き込んでいくと時代と出来事の関係が分かりやすくなります。資料とは、古い写真や手帳、子供の頃の成績表、日記、大事な手紙など、記憶を補足するものです。手元にあるもの、実家に保管してあるものなどをできるだけ集めます。これらを基に自分年表を見直して正確な情報を記したり、本文中に掲載しても良いでしょう。また、必要に応じて知人や親せきなどに取材を行い、不足している内容や素材を集めます。記憶が正しいか裏付けも確認しておきましょう。詳しくはガイドブックで解説しています。
自分史のパターン
自分史はとくにスタイルにとらわれる必要はありませんが、いくつかの基本パターンがあります。もし、書き方に悩んだら参考にしてみてください。
年表型
時系列で自分の経験したや、身の回りに起きたことを紹介していくものです。作成した年表を記事にしていきます。何も書くことがない年代は自分のことだけでなく、社会の出来事にコメントをしてもかまいません。ただ、自分の人生でターニングポイントになったことはできるだけ詳しく書いてください。
テーマ型
自分史を書きたいと思った出来事に絞って、物語風に書くタイプの自分史です。ただし自分史はフィクションではありませんので、自分の人生の中で起きた事をテーマに書いてください。子供のころの夢や、現在の仕事についたきっかけなど、いろいろなところにヒントが必ずあります。
コラム型
思いついたことを短編で書いていき、最後に分類してまとめるものです。書きたいことがたくさんある人には、最適のパターンです。書き始めるのは簡単ですが、記事の分類や並べ方などをよく考えておかないと、あとの作業は大変かもしれません。
読んでもらえる自分史を書くために
◎ありのままの自分を知ってもらいましょう
- あたりまえのことですが事実を書いてください。少しでも嘘を書いてしまうと、つじつまを合わせるためにどんどん嘘が積み重なってしまい、それこそ誰の自分史なのか分からないものになってしまいます。さらに、過去を良く見せようと自慢話ばかりの自慢史になっても良くありません。失敗談や恥ずかしかったことが書いてあった方が、あなたの人間性が伝わります。
◎情景描写にもこだわりましょう
- あなたの生きた時代、地域、場所など、脳裏に深く刻まれた原風景を文字に表してください。故郷の風景や匂い、幼いころの遊び、方言、着ていたものなどが目の前に映像として浮かぶよう表現にこだわると、話の展開が頭に入りやすく、読み手の共感を誘うものになります。
◎評論文のようにならないようにしましょう
- 読者はあなたの歩んできた人生について知りたいという気持ちで読んでいます。感想ばかり書いてしまうと、評論文のようで興味が半減してしまいます。多少は感想や考え方があってもかまいませんが、メインは自分の人生を客観的な立場で紹介するということです。
- 出版したからには誰かに読んでほしいと思うもの、読み手に興味をもってもらえるように読みやすい文章を書くことを心掛けてください。
料金について
自分史は本の仕様(サイズ・ページ数・紙質・製本方法・部数・スリップの有無)や、企画・原稿作成・編集の方法によって料金が異なります。お打ち合わせのうえで、見積もりいたします。見積もりは無料です。
または、ご予算から逆算して仕様や編集方法をご提案することもできますので、お気軽にお問い合わせください。書店への配本サービスは行っておりませんが、お客様が直接書店に持ち込まれる場合や、アマゾン等のネット販売を利用されることを想定し、ISBNコード・JANコードを刷りこむことができます(ただし、当社が発行元になります)。
原稿作りが苦手と言う方には、映像版の自分史ともいえる自分史ムービーをご提案しています。ご興味ある方はお問合せください。自分史ムービーはこちらへ。